カラオケでネタ曲を歌ってみたい。
周りにドン引きされないか不安。
どんなことに気をつけたらいいか教えて。
とお悩みの方へ「カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事」というテーマで解説します。
この記事を読めば、ドン引きされることなく、あなたのネタ曲が聞き手の笑いに繋がります
なぜならカラオケ歴13年の私が、ネタ曲としてキツめのアニソンを歌っても必ず笑ってもらえるようになった方法だからです。
ネタ曲を歌い終わった後「あ・・・うん。」のような微妙な空気にしないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事

カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事はこちら。
- 歌う前に聞き手を観察する
- ある程度の音程をキープする
- 恥じらいを捨てる
奇抜な曲、電波な曲、歌詞がぶっ飛んでる曲。ネタ曲として歌う時に気をつけたい事があります。
それは共通して「聞き手の気持ちを考える」です。
一人カラオケでなければ気にすることはありませんが、聞き手がいる時は他人への配慮が必要になります。
では1つずつ詳しく見ていきましょう。
歌う前に聞き手を観察する

カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事の一つ目は「歌う前に聞き手を観察する」です。
ネタ曲を歌ってドン引きされるかどうかは、歌う前の観察から始まります。
カラオケにもTPOがあり、その場の雰囲気を確認する必要があります。いわゆる「空気を読む」と呼ばれることです。
空気を読みましょうではあまりに抽象的ですので、具体的な確認方法を説明します。
聞き手との関係性を確認
一緒にカラオケに行っている人はあなたの家族?友達?それとも会社の同僚?
もし初対面の相手だとしたら、ネタ曲を歌うことは断念すべきです。
ネタ曲で笑ってもらうためには、いつものあなたを知っているという前提が必要で、そこからネタ曲とのギャップによって笑いが生まれます。
初対面では普段どんな感じの人なのかを知らないわけですから、いきなりネタ曲を歌ってしまうと、「ヤバい曲を歌う変な人」という扱いになってしまいます。
これはドン引き判定される上に、後に尾を引きます。
変な人扱いされないように、一緒にカラオケに行っている人が、いつものあなたを知っている人なのか確認しましょう。
聞き手に耐性があるか
聞き手が、あなたが歌おうとしているネタ曲のジャンルに耐性があるか確認しましょう。
私はネタ曲としてアニメソングをよく歌います。例えば子供向けアニメのオープニングテーマ「おジャ魔女カーニバル」です。
これを歌う時は、聞き手がアニソンに耐性があるかを確認します。なぜならば、中にはアニソンが嫌いな人がいるからです。また、メジャーなアニソンは大丈夫でも、歌詞がキツイ電波曲は無理という人もいます。
仲間内ではいつも盛り上がるのに「今日は歌ったら変な空気になった」というのは、聞き手にその曲のジャンルに耐性がなかったためです。
これを見極めるのは、他の人が入れた曲に対する反応を観察します。先の例で言えば、バリバリのアニメPVが流れるアニソンで「このアニメ面白いよね」となれば、耐性があると判断します。
そういった意味では、カラオケの1曲目でネタ曲をぶち込むのはあまりに危険です。
ネタ曲を入れられる雰囲気か?
気の知れた友人たちとカラオケに来たから、ネタ曲を歌えるかというと、まだ注意が必要です。それはネタ曲を入れるタイミングです。
みんながバラードでしっとりしている時に、アップテンポなネタ曲をぶち込むといい感じの雰囲気を壊してしまいますよね。
なかなか雰囲気がつかめないというあなたは、カラオケの終盤でネタ曲を歌いましょう。終盤であれば、他の人も歌える曲が少なくなってきて、何を歌っても大丈夫という空気になっています。
ネタ曲にはリスクを伴いますので、ここまで配慮する必要があります。
ある程度の音程をキープする

カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事の二つ目は「ある程度の音程をキープする」です。
ネタ曲だからこそ音程が大切なのです。
入れてみたけど「歌えね~」とならないように、次のことに気をつけてみてください。
最低でもカラオケ採点80点以上
ネタ曲だから適当に歌っていいかというそんなことはなく、ある程度の音程はキープする必要があります。なぜなら、音程があっていないと、そもそも聴いている側が苦痛に感じるからです。
音程が合っていなくても人を感動させる歌はたくさんありますが、あなたが歌おうとしているのはネタ曲ですよね?ドン引きされないために、ある程度の音程がキープできているかカラオケ採点で確認しておきましょう。
カラオケ採点の結果が完璧である必要はなく、80点以上取れていればひとまず大丈夫です。ドン引きされることはありません。
この記事を読んでくださっているあなたは当てはまらないと思いますが、もし、ネタ曲はふざけて歌っていいと思っていたら、その考えは改めてください。
ジャイアンリサイタルになる
音程が破滅的だったり、ふざけて歌ったりすると、ジャイアンリサイタル状態になります。歌っているあなたは気持ちいいかもしれませんが、周りは早く終わってくれと切に願っています。
そういった意味では曲と声質が合っていないということに不安を感じるかもしれませんが、それは問題ありません。ある程度の音程で歌えていれば、声質の違いが良いギャップになって面白さが出ます。
そのため、原曲のアーティストの物まねをしなくても問題ありません。
キーを自分に合わせて変更する
声質が合っていなくても問題ありませんが、合わないキーを無理やり歌うのはNGです。
例えばアイドルソングを男性が原曲キーで歌う場合です。
原曲キーで無理なく歌えるというのであれば問題ありませんが、張り上げた声で始終歌ってしまうと、歌い手の痛々しさが強調され、ドン引きに繋がります。
関連して1オクターブ下で歌うのもリスクが高いです。これは感性の問題なので一概には言えませんが、低い声に自信があり受け狙いのために「あえて」原曲キーから1オクターブ下げて歌うのであればOKです。
キーって何?という方は、次の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

恥じらいを捨てる

カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事の三つ目は「恥じらいを捨てる」です。
恥じらいがドン引きを招きます。
ネタ曲を歌う時に恥ずかしそうに歌っている人をよく見ます。辛辣な意見ですが、恥ずかしいなら歌わなければいいのに、と思ってしまいます。
そんな風に思われないために、次のことに気をつけてみましょう。
聞いている方も恥ずかしくなる
恥ずかしそうに歌っていると、聞いている方も恥ずかしくなってしまいます。
ネタ曲を歌う時に恥ずかしくなる原因は
- 初めて歌う曲で緊張
- 歌詞がセンシティブ
- 笑ってもらえるか不安
など全て他人にどう思われるかに起因しています。
ここまで読んでくださったあなたであれば、上記に挙げた心配は不要です。あとは恥じらいを捨てて歌うだけです。
俺(私)の歌を聴け!くらいの気持ちで
恥じらいを捨てる効果的な方法は「俺(私)の歌を聴け!」くらいの気持ちで歌うことです。
部屋の雰囲気を察し、事前に練習しているのであれば、あとは気持ちの問題です。
また、歌っている途中で笑われても、それはあなたの選曲が成功している証と受け取ってください。落ち込む要素は全くないのです
堂々としていると上手く聞こえる
恥ずかしそうに歌っていると、自信がないように聞こえます。それではせっかくのネタ曲が台無しです。
多少のミスがあったとしても、堂々と歌っているだけで上手く聞こえます。
例えば、歌詞を間違えてしまったり、早口の部分で下を噛んでしまったりしても、何事もなかったかのように通り過ぎましょう。全体を通して歌えていれば問題ありません。
演奏中止をすることなく、最後までネタ曲を歌い切りましょう。
まとめ

今日は「カラオケでネタ曲を歌う時に気をつけたい事」というテーマでお送りしてきました。いかがでしたでしょうか。
ご紹介した気をつけたいポイントは
- 歌う前に聞き手を観察する
- ある程度の音程をキープする
- 恥じらいを捨てる
です。
どれも聞き手へ配慮するための内容でした。
ネタ曲を歌って盛り上がると、もっとカラオケが楽しくなります。ネタ曲は笑われてなんぼの世界です。
ネタ曲はドン引きされるリスクがありますので、この記事の内容を参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。