ピアノ弾き語りを始めたくてキーボードを探している。
持ち運びを想定してコンパクトなタイプがいい。予算は5万円まで。
実際に買った人(初心者)の感想が聞きたい。
と、弾き語り用のキーボードをお探しの方へ、私が悩んだ機種と実際に購入したキーボードをご紹介します。
私が弾き語り用のキーボードに求めたポイントは次の通りです。
- いつか路上で演奏できるように持ち運び可能であること
- トランスポーズ機能があること
- 予算は出せても5万円まで
私は小さい頃にピアノをやっていない普通の人なので、弾き語り用のキーボードを購入するにあたり色々調べました。
ネットのオススメ記事を読み、何度も楽器店に足を運び分かったこと、実際に購入してどうだったかお伝えします。
弾き語り用のキーボードに求めたポイント

持ち運び可能であること
いつか路上で演奏するという夢があるので、持ち運び可能であるかが最重要ポイントでした。
鍵盤数
キーボードには大きく3つの鍵盤数があります
- 88鍵盤
- 76鍵盤
- 61鍵盤
小さい方がいいので61鍵盤にしようと思いましたが、いつか普通のピアノとして弾きたくなった時に、鍵盤が足りなかったらどうしようという不安がありました。
その不安は以下のサイトを読んで解消しました。
□ピアノ演奏に88鍵は必要なのか?~73鍵でも弾ける曲がどれだけあるかを本気で検証
ピアノ雑誌に掲載されている424曲を検証した結果、61鍵でも弾ける曲が45.8%あったそうです。私はこの記事を参考に61鍵に決めました。
重さ
弾き語りの練習で声を出すために、カラオケ店に持ち込もうと考えていました。そのため、重さについてもチェックしました。重さを考える際にお米の袋イメージしました。
10kgのお米をカラオケ店までもっていくのはしんどいから、持てるのは5kgまでだろうなぁという感じです。
専用ケース
持ち運びのため、メーカから専用のケースが用意されているかもポイントでした。探せばあるのでしょうが、キーボードとケースはセットで揃えたかったので、専用ケースを重視しました。
提供されている専用ケースのタイプは大きく2つです。
- 手持ち型
- リュック型
手が自由に使えるのでリュック型がおすすめです。
トランスポーズ機能があること
カラオケのキー変更の感覚
トランスポーズ機能とは、カラオケのキー変更のように、押した鍵盤の音を上げたり下げたりする機能のことです。
カラオケで歌ってきた経験が長い私なので、女性の歌を歌う時にキーを下げたいと思い、この機能は必須としました。
予算は出せても5万円まで
続けられるか分からないから
先程「いつか路上で演奏したい」と言っておきながら、続けられるか分からないという不安もありました。そのため、予算は5万円までとしました。
弾き語りにおすすめのキーボード
私が候補とした3機種をご紹介します。
ROLAND/GO:PIANO GO-61P

持ち運び◎
質量 3.9kg
877(幅)×271(奥行)×82(高さ)mm
専用ケースあり
機能○
トランスポーズ機能あり
乾電池6本で動作可能
値段○
税込みで43,000円くらい
ROLAND/GO:KEYS GO-61K

持ち運び◎
質量 3.9kg
877(幅)×271(奥行)×82(高さ)mm
専用ケースあり
機能◎
トランスポーズ機能あり
乾電池6本で動作可能
音色数500以上
値段○
税込みで43,000円くらい
YAMAHA NP-12

持ち運び○
質量 4.5kg
1036(幅)×259(奥行)×105(高さ)mm
専用ケースあり
機能○
トランスポーズ機能あり
乾電池6本で動作可能
値段◎
税込みで24,000円くらい
私が購入した弾き語り用のキーボード

私が購入したのは「ROLAND/GO:PIANO GO-61P」です。
決め手は専用ケースがカッコいい
比較した3機種において、私が求めるポイントは全て満たしていました。
そのため、購入の決め手となったのは専用ケースです。
黒字に赤いラインが入っているデザインが刺さりました。あとRolandのロゴかっこいい。
持ち運びが楽
専用ケースのため、ジャストサイズです。内側には固定用のマジックバンドが用意されており、しっかりホールドされます。

また、リュックのように背負うことができるのもポイント高いです。

バンド部分は収納可能なので、手で持つことも可能です。

小物入れスペースが便利
私は楽譜をiPadで見るのですが、小物入れスペースに十分に入ります。

小物入れには以下の物を入れていますが、まだ余裕があります。
- iPad
- 電源コード
- ペダル
- マイク
気になるところ
この価格帯でコンパクトな製品のため仕方のないことですが、スピーカの音質は今一つです。
ただ、私は普段ヘッドフォンを使っているので気になりません。音質が今一つなのは、スピーカの出力の問題なので別途アンプにつなげれば問題ありません。
まぁ、電池で動作可能なことからもスピーカの音質を求めるのは酷かもしれないですね。
まとめ

本日は弾き語りにおすすめなキーボードというテーマでお送りしてきました。いかがでしたでしょうか。
私はROLANDの「GO:PIANO」を買ってとても満足しています。
持ち運びを重視している方は、ぜひ候補の一つに入れていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。