毎日忙しくてなかなかボイトレの時間が取れない。
自宅でも欠かさずボイトレがしたい。
何か自宅で出来るボイトレを教えて下さい。
と、お悩みの方へ「声を出さずにできるボイストレーニング」というテーマで解説していきます。
この記事を読めば、自宅で声を出さずにできるボイストレーニングが分かります。
なぜなら、私が自宅でやるようになってから、周りの評判が良くなったボイストレーニング方法をお伝えするからです。
ボイストレーニングといっても、難しいことは1つもありません。しかも、1日10分。
忙しい社会人のあなたへおすすめの方法です。ぜひ、最後までご覧ください。
声を出さずにできるボイストレーニング【自宅で10分】

紹介するボイストレーニングはこちら
- 聴くボイトレ
- 呼吸のボイトレ
ボイトレというと声を出して練習するイメージがありませんか?
声を出さなくてもできる練習はあります。今日は声を出さずにできるボイストレーニングを解説していきます。
しかも1日10分でOK。
1日10分は自分を甘やかしすぎでは?と思うかもしれませんが、このくらいの気構えがちょうどいいです。
というのも、10分でいいからと思うと心理的なハードルが低くなり、練習の継続に繋がるからです。
これから、ご紹介するのはそんなやってもいいかな、と思えるボイストレーニング法。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
聴くボイトレ

声を出さずに自宅でできるボイトレの一つ目は「聴くボイトレ」です。
「曲を聴くだけなら毎日やってるよ」というあなた、素晴らしいです。
さらに効果を高めるため、次のことができているか確認してみましょう。
歌詞の意味を考えながら聴く
この聴くボイトレのポイントは次の通り
- 10分でいいから曲を聴く
- 必ず歌詞を見ながら
10分と時間を決めるのは、モチベーションを維持するため。
さらに歌詞を見ながら曲を聴くことで、何となく聞いているだけではイメージできない「歌詞の意味」を考えることができます。
歌詞の意味をひとつひとつ考え、風景を思い浮かべることが大切です。
風景を想像するレベルで歌詞を掘り下げていくと、次にその曲を歌った時、フレーズ中の強弱や声のトーンが如実に変わります。
カラオケ採点でも「表現力」として加点されます。
ただ、真剣に歌詞を考えながら聴くと疲れるものです。頑張りすぎず、10分でOKですからね。
曲のメロディーを聴く、そして弾く
聴くボイトレでもう一つ注目したいことが曲のメロディーです。
音程はカラオケ採点で得点アップに直結するので、しっかり覚えたいですよね。
そういった意味で、効果があるのはピアノで練習曲のメロディーを弾くことです。本物のピアノは必要なくスマホのアプリで十分なので安心してください。
ボーカルメロディーをピアノで弾くというのは、正しい音を聴いて覚えるためです。人間は手を動かしたり、視覚の情報とセットにしたりすることで記憶の精度が上がります。
例えば、半音の変化は少ししか動かないという変化を、手を動かすことでしっかり覚えていきましょう。
答え合わせはYouTubeを活用
曲を聴いて完璧にボーカルメロディーをコピーするのは至難の業。
なので、ある程度やって分からなければ、YouTubeを使って答え合わせをしていきましょう。
次のYouTubeの動画を見てください。
これは「香水 ピアノ」でYouTubeを検索してHITした動画です。
これなら動画で光っている鍵盤を、スマホのアプリで同じように弾けばいいので楽譜が読めなくてもOKです。
この練習は繰り返すほど音程の精度が上がります。カラオケ採点では「金色」「虹色」がどんどん増えていきますよ。
これも頑張りすぎず、ゲーム感覚の10分でOKです。
呼吸のボイトレ

声を出さずに自宅でできるボイトレの二つ目は「呼吸のボイトレ」です。
しっかりやろうとすれば腹式呼吸の練習になります。
ここでご紹介するのは日々の生活に、呼吸の練習をプラスする取り組みです。
お風呂で温まっている時に
お風呂で温まっている時に、深く息を吸って、できるだけ長く息を吐き続ける。これだけです。
浴槽につかりリラックスした状態で、この呼吸のボイトレをすると自然と腹式呼吸になります。
さらにポイントとなるのが、できるだけ長く息を吐き続けるという点。
息を支えるインナーマッスルを同時に鍛えることができます。
瞑想中に
マインドフルネスなどをしている方は、呼吸の練習もプラスしてみましょう。
瞑想はもとより呼吸を意識しますので相性が良いです。
- ゆっくり息を吸い
- 長く息を吐く
メンタル的にも良い効果のある瞑想です。
声を出さずにできるボイストレーニングとしてやってみるのはいかがですか?
ストレッチ中に
私が一番やる方法がこれ、ストレッチ中に呼吸のボイトレです。
ストレッチは息を吐く瞬間が一番伸びます。
そのため、色々な体勢で深い呼吸を練習することで、歌う時に役立つ実践的な呼吸が身に付きます。
腹式呼吸の練習としてやるよりも、体感的にボイトレ効果が高いです。
まとめ

今日は「声を出さずにできるボイストレーニング」というテーマで解説してきました。いかがでしたでしょうか。
モチベーションを維持するために「10分でいいからやる」ということをお伝えしました。
不思議なことに「10分でいいからやろう」と思ってやり始めると、だいたい気付くと10分以上経っています。
マインドの意味でも「10分でいいからやる」と気軽に考えておけば、「毎日やると決めたのに今日は出来なかった。」と自分を責めることがなくなります。
自己肯定感も向上しますので大変おすすめの考え方です。
この記事があなたのカラオケライフにお役立ていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。